人といのちの自然学校 第5期スケジュール

開催日講師テーマ
2024年 4月 7日菅井 啓之いのちを見つめる自然観察
2024年 5月19日菅原 法子自然とつながり生きる知恵
~一日でわかる陰陽~
2024年 6月 9日長谷部 孝微生物活用による真に持続可能な社会づくりをめざして
〜自給自足から考える大自然との調和と日本人の役割を考える〜
2024年 7月 7日内藤 麻衣子知ることで選べる
〜中医学の基礎理論とはじめての薬膳〜
2024年 8月18日藤塚 南里五感で鑑賞する「俳句」
~ことばの力を知る~
2024年 9月15日小倉 依子自我を超えた本当の自分とは?
〜光である自分とつながろう~
2024年10月27日山田 奈津美過度に医療化されたわれわれの身体を取り戻すための対話
2024年11月17日奥 知憲修験道を通して人間道を学ぶ
2024年12月15日珠数 孝はたらく人の心と身体をヨガでサポート
2025年 1月26日中野 裕司いのちの継承を考える
2025年 2月16日錦織 法子「看護」その役割と機能
〜人の自然治癒力への基本的信頼をもつために〜
2025年 3月16日修了式&懇親会1年間の振り返りと「これから」を展望
原則として、講義の開始時刻は10:00、終了は16:00です。
会場は、株式会社 人といのちの自然学校セミナールームです。

受講申込み

第5期講座(12回)の申込み受付期間

 令和 6年 2月 12日 ~ 3月 31日

受講料

一括前納… 100,000円

※受講決定のお知らせが届きましたら1週間以内に指定口座にお振込みください。




講座ごとのお支払い… 10,000円×11回=110,000円

※受講当日に現金でお支払いください。

※第12回修了式後の懇親会費 4,000円(当日徴収いたします)


お申し込みいただいた講座のキャンセルについて(一括前納の場合)

開校1週間前までに、受講者側にやむを得ない理由で年間通しての受講ができなくなった場合はお知らせください。次年度以降の受講を希望しない場合は、全額返金いたします。これ以外の場合は、ご相談ください。

欠席の際の取り扱いとお願い

やむを得ない理由により欠席される場合は、下記までご連絡ください。講座ごとのお支払いの方は、翌月に前回分を合わせてお支払いください。その場合は、翌年の同講座を無料で受講することができます。

*全過程を終了した受講者は2回目以降の講座の単発受講が可能になります。
その際の受講料は40%OFFとなります。( 募集枠あり。受付は先着順です )

株式会社 人といのちの自然学校
電話:06-6356-6071(平日10時~17時) FAX:06-6356-6073
メール:support@hito-inochi.jp

開催日時の変更について

弊社都合により講座の開催日時を変更する場合は、講師の急病などやむを得ない場合を除き、原則としてセミナー開催の7日前までに事務局よりメールまたは電話でご連絡いたします。その際、あらためて参加・不参加のご希望を確認させていただき、ご参加いただけない場合は、受講料を返金いたします。

開催中止について

弊社都合により講座を中止する場合は、講師の急病などやむを得ない場合を除き、原則として講座開催の7日前までに事務局よりメールまたは電話でご連絡いたします。その際、受講料は全額返金いたします。

個人情報の取り扱いについて

株式会社 人といのちの自然学校は、お客様の個人情報を以下の目的のみで収集・使用し、これ以外の目的に利用することはありません。
(1)本講座申し込み受付、講座についての諸連絡、変更等のご案内のため
(2)講座内容の向上に向けたご意見の収集把握のため


第1回 2024年 4月 7日(日)

いのちを見つめる自然観察

元京都光華女子大学 教育学部教授

菅井 啓之

すがい ひろゆき

小学校教諭
中学校理科教諭
高等学校理科教諭

私のいのちは、私という個体生命だけで生きているのではなく、大自然の多種多様ないのちと共にあり、相依相待(もちつもたれつ)の関係の中で生かされています。それを概念的に理解しても私たちの行動や生き方には結びつきません。身近な自然に直接学び、いのちを実感することで本当のいのちのあり方を体得することができます。足元の小さな雑草や苔、虫や鳥などを改めていのちとして観ること、じっくりと深く観察することでおのずと健全な自然観・生命観が育まれます。


第2回 2024年 5月19日(日)

自然とつながり生きる知恵

~一日でわかる陰陽~

株式会社人といのちの自然学校
熊野蘇和家管理者

菅原 法子

すがわら のりこ

健康的な生活の秘訣、それは自然の中で生かされていることを感じながら、日々の生活を送ることです。「薬より養生」とも言うように、病気になってから薬(医療)に頼るのではなく、まずは自身が日頃から養生を心掛けていくことが大切。医療従事者にとっては、「予防に勝る治療なし」と予防法、日々の養生を知り、また伝えていく心構えが必要です。
本講座では、東洋医学の基本的考え方である「陰陽論」を一日で理解し、日常生活に活かす術を身につけ、また人に伝えていけるところまで修得することを目的とします。


第3回 2024年 6月 9日(日)

微生物活用による真に持続可能な社会づくりを目指して

~自給自足から考える大自然との調和と日本人の役割を考える~

(株)EM生活 環境改善事業部

緑と水と生命を守る会 実行委員

地球蘇生プロジェクト事務局

長谷部 孝

はせべ たかし

「今だけ」「金だけ」「自分だけ」

今の社会システムの良し悪しはいったい誰が求めたのか。気付いた人が気付いた責任を全うする。そのための手段(ヒント)を通して気付き合いたい。そういう時間の中で今の自分・次世代・未来の自分に繋いでいくことができれば幸いと考えています。

自給自足は自分だけのことではない。忘れている日本人の精神性を目覚めさせることで基盤ができる。そして、それを結びつけるものの一つに微生物があるのではないかと考えています。

一緒に考えあっていきましょう。

第4回 2024年 7月 7日(日)

知ることで選べる

〜中医学の基礎理論とはじめての薬膳〜

薬膳教室まいことこと 主宰
コレージュド葛城 主宰
葛木御歳神社横「まつり香」薬膳担当

内藤 麻衣子

ないとう まいこ

国際薬膳師

「中医学」は、中国古代哲学の陰陽五行説を基本とし、人の身体を部分ではなく全体の機能としてとらえ、気候変化など自然界影響も考慮しながらそれぞれのタイプを明らかにしてバランスをとることで改善をはかります。 「薬膳」は、中医学の理論に基づき、長い歴史をかけて判明した食材の効能を知った上でひとりひとりの体質や症状にあわせた食べ物を考えます。 これらの基礎理論を知ることで、自分自身や身近な家族、大切な人の体調、体質を知り、季節の変化も考慮しながら必要な食材を選び心身を整えることができます。知ることで選べる。身近な食材がその人の薬となり、毎日の食事が「薬膳」となります。


第5回 2024年 8月18日(日)

五感で鑑賞する「俳句」 

~ことばの力を知る~

中学校国語教諭
高等学校国語教諭

藤塚 南里

ふじつか なんり

元国語教師

「俳句」は世界で一番短い文学といわれています。詠み手の感じた世界が凝縮された作品を読み手である私たちがどのように感じ取るか。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚  
人間が持つ感覚を全て使って、読み拡げていきましょう。

「看る」というのは、その人の視点に如何に同化するか、から始まると考えます。

「俳句」を使って五感を呼び覚ますトレーニングをしてみます。


第6回 2024年 9月15日(日)

自我を超えた本当の自分とは?

〜光である人自分とつながろう~

Alchemy for Life 株式会社代表取締役

小倉 依子

おぐら よりこ

ヒリオソール認定インストラクター
元シュタイナー学校教師
ハーバード大学教育学部大学院卒 教育学修士

人間は本来は光の存在です。そして宇宙の光と一体です。「悟り」は英語で「enlightenment」エンライトメントと言い、まさしく光っている状態を表しています。ですが、残念ながら私たちの多くは、生まれてから偽りの自我を自分と思って本質の自分を感じられなくなっている場合がほとんどです。それが故に、本来、光は愛、調和、平穏で満ちているにも関わらずストレスに満ちた生活を送ってしまっています。このクラスでは、光につながるエクササイズをすると共に、日々の生活で光を取り入れることによるセルフケア、望みの具現化のためのテクニックを提供いたします。また、東洋的、西洋的、そして科学的、霊的な観点からその理論を解説いたします。


第7回 2024年10月27日(日)

過度に医療化されたわれわれの身体を取り戻すための対話

Office CANAAN 代表

山田 奈津美

やまだ なつみ

修士(都市政策)、 
元介護支援専門員(ケアマネジャー)
元行政のソーシャルワーカー

グローバル化の進行に伴い、遠い場所での出来事や未知の価値観との接点が増えた。それと同時に不確実さと不安定さが日常を揺るがす機会が増加しその不安感を埋めるように私たちは目の前の出来事を定式化し理解しようとする。つまり、個別性をなくし、誰もが納得する名称や説明を付そうとする。その行為のひとつに医療化が上げられ、私たちの身体やケアは「モノ」化されていく。私たちはどうすれば身体とケアを取り戻せるかを、対話の手法を用いて考えます。


第8回 2024年11月17日(日)

修験道を通して人間道を学ぶ

宇佐カイロプラクティック院長
修験春風会代表

奥 知憲

おく とものり

カイロプラクター
トレーニング指導士
レイキヒーラー、山伏

修験道はおよそ1350年前の飛鳥時代、役行者により開かれた日本古来の山への信仰を母体とし、密教・神道・陰陽道・道教を習合した宗教である。

聖地の山々に入峰し、大宇宙や自然に神仏を感じ、十界修行を通し人間本来を取り戻し悟りへと至る道です。

近年、複雑になった時代にこそ自然回帰する知恵として取り入れたいと思います。


第9回 2024年12月15日(日)

はたらく人の心と身体をヨガでサポート

生活ヨガ研究所 代表

珠数 孝

じゅず たかし

インド政府公認ヨガインストラクター
NPO法人日本ヨガ連盟インストラクター
樹木医、森林インストラクター

私が学んできたYOGAの中でも沖正弘先生が提唱された「沖ヨガ」について座学と実習を交えてシェアさせていだきます。人が生きるという根源的な働きは「自然の法則」に則るとされています。自然とはなんでしょうか?あるいは不自然とはどういうことを言うのでしょうか?生きていく上で必要な力を十分に取り入れ、自己化し発揮するという循環を個性別に高めるための学びを体験することで、自他ともへの愛情が深まり、「生きやすさ」へ繋がるヨガの教えをお伝えします。


第10回 2025年 1月26日(日)

いのちの継承を考える

NPO法人日本緑化工協会 理事長

エコサイクル総合研究所所長

中野緑化工研究所所長

中野 裕司

なかの ゆうじ

技術士(森林部門)
樹木医

生き物としての人(動物)、自然の中に生きる人(野生)、生命の進化・いのちの継続(母性)という観点から身体の健康、心の健康について考えるための基本的な視点を提供し、各自が生活を通していのちの継続・継承ということについて考え、日々実践してゆくためのヒントを提供したいと考えている。そのためのベースとして、「三木成夫の内臓と心」(河出文庫)、「野口晴哉の風邪の効用」(ちくま文庫)に目をお通しいただきたい。この書物に記されていることを理解されたならば、私の話は不要になろう。


第11回 2025年 2月16日(日)

「看護」その役割と機能

~人の自然治癒力への基本的信頼をもつために~

株式会社人といのちの自然学校 代表

錦織 法子

にしこおり のりこ

看護師

介護支援専門員(ケアマネジャー)

看護という機能は、診療を介して対象の病気や苦痛と向き合ったり治したりすることを言うのではありません。病気や苦痛によって引き起こされる不安を軽減し、回復作用が滞りなく行われるようあらゆる環境を整えること、あるいはそうならないように備えることをいいます。人が、身体に備わっている「回復作用(=自然)」に気づき、自然治癒力への基本的信頼を取り戻したなら、これら多くの不安は解消し、人生は調和にむかいもっと豊かになります。看護のはたらきで病気を克服したり、付き合い方を掴んだ人たちをご紹介しながら、誰もが「看護」の使い手であることに気づけるよう、看護の本来の姿をお伝えします。


第12回 2025年 3月16日(日)

修了式&懇親会

一年を振り返って「これから」を展望します。
全講座を受講した人には修了証をお渡しします。
講師を交えての懇親会には、安全な食材を使ったこだわりの料理人の料理が並びます。

その他のセミナーについて

人といのちの自然学校では、連続講座以外に単発のセミナーを開催しております。
専門職向けのセミナーだけでなく、一般の方を対象にした健康づくりのセミナーや、動作や養生法を学ぶ体験型のセミナーも随時開催しております。
詳しくは「セミナー情報」をご覧ください。

イベントの開催

様々なアーティストをお招きしての音楽や芸術ライブを企画しております。どなたでもご参加いただけます。
詳しくは「イベント情報」をご覧ください。