いのちが調和する社会の実現のために、令和元年4月に開校した講座「人といのちの自然学校」も7年目を迎えます。
日本の風土が育んだ自然への畏敬の念、自然と共に生きた人々が暮らしの中から生み出した文化、この豊かさの中でリレーされてきた「いのちのあり様」を感じ、丁寧に伝えあえる場が、講座「人といのちの自然学校」です。
すべてのいのちが調和する未来にむけての一歩を、多くの人と共に踏み出していきたい。
「人といのちの自然学校」でお待ちしています。


場所:人といのちの自然学校 大阪校セミナールーム
時間:10時~16時(一部10時~17時)

◎概要
*令和7年度より、単発で受講できるようになりました。
開催日 | 講師 | テーマ |
---|---|---|
2024年 4月27日 | 菅井 啓之 | いのちを見つめる自然観察 |
2024年 5月18日 | 錦織 法子 | 機能としての「看護」、その役割 〜人の自然治癒力への基本的信頼をもつために〜 |
2024年 6月15日 | 小倉 依子 | 自我を超えた本当の自分とは? 〜光である自分とつながろう~ |
2024年 7月 6日 | 内藤 麻衣子 | 知ることで選べる 〜中医学の基礎理論とはじめての薬膳〜 |
2024年 8月31日 | 藤塚 南里 | 五感で鑑賞する「俳句」 ~言葉の力を知る~ |
2024年 9月21日 | 奥 知憲 | 修験道を通して人間道を学ぶ |
2024年10月26日 | 山田 奈津美 | 「どちらが正しいかではない、自分の体に聞く中動態の医療」 |
2024年11月16日 | 長谷部 孝 | 微生物活用による真に持続可能な社会づくりをめざして 〜自給自足から考える大自然との調和と日本人の役割を考える〜 |
2024年12月21日 | 珠数 孝 | はたらく人の心と身体をヨガでサポート |
2025年 1月25日 | 菅原 法子 | 自然とつながり生きる知恵 ~「陰陽」という物の見方、考え方~ |
2025年 2月22日 | 中野 裕司 | いのちの継承を考える |
受講申込・受講料
■締め切り
各講座の5日前まで
■各講座 8000円
当日会場にてお支払いください。
*講座「人といのちの自然学校」1期から5期の全過程の修了者は、2025(令和7)年度の「人といのちの自然学校 第1回〜第11回」の受講料が40%OFFとなります。
*その他の講座も受講料のみ10%OFFで受講できます。
●お問い合わせ・ご相談
株式会社 人といのちの自然学校
電話:06-6356-6071(平日10時~17時) FAX:06-6356-6073
メールsupport@hito-inochi.jp または下記ボタンから
◎講師・内容紹介
第1回 2025年 4月 27日(日)
いのちを見つめる自然観察

元京都光華女子大学 教育学部教授
菅井 啓之
すがい ひろゆき
小学校教諭
中学校理科教諭
高等学校理科教諭
私のいのちは、私という個体生命だけで生きているのではなく、大自然の多種多様ないのちと共にあり、相依相待(もちつもたれつ)の関係の中で生かされています。それを概念的に理解しても私たちの行動や生き方には結びつきません。身近な自然に直接学び、いのちを実感することで本当のいのちのあり方を体得することができます。足元の小さな雑草や苔、虫や鳥などを改めていのちとして観ること、じっくりと深く観察することでおのずと健全な自然観・生命観が育まれます。


第2回 2025年 5月 18日(日)
機能としての「看護」、その役割
~人の自然治癒力への基本的信頼をもつために~

株式会社人といのちの自然学校 代表
錦織 法子
にしこおり のりこ
看護師
介護支援専門員(ケアマネジャー)
看護という機能は、診療を介して病気や苦痛と向き合ったり治したりすることをいうのではありません。病気や苦痛によって引き起こされる不安を軽減し、回復作用が滞りなく行われるようあらゆる環境を整えることをいいます。人が、身体に備わっている「回復作用(=自然)」に気づき、自然治癒力への基本的信頼を取り戻したなら、これら多くの不安は解消し、人生は調和にむかいもっと豊かになります。看護のはたらきで病気を克服したり、付き合い方を掴んだ人たちをご紹介しながら、誰もが「看護」の使い手であることに気づけるよう、看護の本来の姿をお伝えします。


第3回 2025年 6月 15日(日)
自我を超えた本当の自分とは?
〜光である人自分とつながろう~

Alchemy for Life 株式会社代表取締役
小倉 依子
おぐら よりこ
ヒリオソール認定インストラクター
元シュタイナー学校教師
ハーバード大学教育学部大学院卒 教育学修士
人間は本来は光の存在です。そして宇宙の光と一体です。「悟り」は英語で「enlightenment」エンライトメントと言い、まさしく光っている状態を表しています。ですが、残念ながら私たちの多くは、生まれてから偽りの自我を自分と思って本質の自分を感じられなくなっている場合がほとんどです。
それが故に、本来、光は愛、調和、平穏で満ちているにも関わらずストレスに満ちた生活を送ってしまっています。このクラスでは、光につながるエクササイズをすると共に、日々の生活で光を取り入れることによるセルフケア、望みの具現化のためのテクニックを提供いたします。また、東洋的、西洋的、そして科学的、霊的な観点からその理論を解説いたします。

第4回 2025年 7月 6日(日)
知ることで選べる
〜中医学の基礎理論とはじめての薬膳〜

薬膳教室まいことこと 主宰
コレージュド葛城 主宰
葛木御歳神社横「まつり香」薬膳担当
内藤 麻衣子
ないとう まいこ
国際薬膳師
「中医学」は、中国古代哲学の陰陽五行説を基本とし、人の身体を部分ではなく全体の機能として
とらえ、気候変化など自然界影響も考慮しながらそれぞれのタイプを明らかにしてバランスをとることで改善をはかります。 「薬膳」は、中医学の理論に基づき、長い歴史をかけて判明した食材の効能を知った上でひとりひとりの体質や症状にあわせた食べ物を考えます。 これらの基礎理論を知ることで、自分自身や身近な家族、大切な人の体調、体質を知り、季節の変化も考慮しながら必要な食材を選び心身を整えることができます。知ることで選べる。身近な食材がその人の薬となり、毎日の食事が「薬膳」となります。



第5回 2025年 8月31日(日)
五感で鑑賞する「俳句」
~言葉の力を知る~

中学校国語教諭
高等学校国語教諭
藤塚 南里
ふじつか なんり
元国語教師
「俳句」は世界で一番短い文学といわれています。詠み手の感じた世界が凝縮された作品を読み手である私たちがどのように感じ取るか。
視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚、人間が持つ感覚を全て使って、読み拡げていきましょう。
「看る」というのは、その人の視点に如何に同化するか、から始まると考えます。
「俳句」を使って五感を呼び覚ますトレーニングをしてみます。

第6回 2025年 9月 21日(日)
修験道を通して人間道を学ぶ

宇佐カイロプラクティック院長
修験春風会代表
奥 知憲
おく とものり
カイロプラクター
トレーニング指導士
レイキヒーラー、山伏
修験道はおよそ1350年前の飛鳥時代、役行者により開かれた日本古来の山への信仰を母体とし、密教・神道・陰陽道・道教を習合した宗教である。
聖地の山々に入峰し、大宇宙や自然に神仏を感じ、十界修行を通し人間本来を取り戻し悟りへと至る道です。
近年、複雑になった時代にこそ自然回帰する知恵として取り入れたいと思います。

第7回 2025年 10月 26日(日)
「どちらが正しいかではない、自分の体に聞く中動態の医療」

Office CANAAN 代表
山田 奈津美
やまだ なつみ
修士(都市政策)、
元介護支援専門員(ケアマネジャー)
元行政のソーシャルワーカー
グローバル化の進行に伴い、遠い場所での出来事や未知の価値観との接点が増えた。それと同時に不確実さと不安定さが日常を揺るがす機会が増加しその不安感を埋めるように私たちは目の前の出来事を定式化し理解しようとする。つまり、個別性をなくし、誰もが納得する名称や説明を付そうとする。
その行為のひとつに医療化が上げられ、私たちの身体やケアは「モノ」化されていく。私たちはどうすれば身体とケアを取り戻せるかを、対話の手法を用いて考えます。

第8回 2025年 11月 16日(日)
微生物活用による真に持続可能な社会づくりを目指して
~自給自足から考える大自然との調和と日本人の役割を考える~

(株)EM生活 環境改善事業部
緑と水と生命を守る会 実行委員
地球蘇生プロジェクト事務局
長谷部 孝
はせべ たかし
「今だけ」「金だけ」「自分だけ」今の社会システムの良し悪しは一体誰が求めたのか。気づいた人が気づいた責任を全うする。そのための手段(ヒント)を通して気づき合いたい。そういう時間の中で今の自分・次世代・未来の自分に繋いでいくことができれば幸いと考えています。自給自足は自分だけのことではない。
忘れている日本人の精神性を目覚めさせることで基盤ができる。そして、それを結びつけるものの1つに微生物があるのではないかと考えます。一緒に考え合っていきましょう。

第9回 2025年 12月 15日(日)
はたらく人の心と身体をヨガでサポート

生活ヨガ研究所 代表
珠数 孝
じゅず たかし
インド政府公認ヨガインストラクター
NPO法人日本ヨガ連盟インストラクター
樹木医、森林インストラクター
私が学んできたYOGAの中でも沖正弘先生が提唱された「沖ヨガ」について座学と実習を交えてシェアさせていだきます。人が生きるという根源的な働きは「自然の法則」に則るとされています。自然とはなんでしょうか?あるいは不自然とはどういうことを言うのでしょうか?生きていく上で必要な力を十分に取り入れ、自己化し発揮するという循環を個性別に高めるための学びを体験することで、自他ともへの愛情が深まり、「生きやすさ」へ繋がるヨガの教えをお伝えします。

第10回 2026年 1月 25日(日)
自然とつながり生きる知恵
~一日でわかる陰陽~

株式会社人といのちの自然学校
熊野蘇和家管理者
菅原 法子
すがわら のりこ
健康的な生活の秘訣、それは自然の中で生かされていることを感じながら日々の生活を送ることです。
「薬より養生」とも言うように、病気になってから薬(医療)に頼るのではなく、まずは自身が日頃から養生を心掛けていくことが大切です。
本講座では、東洋医学の基本的考え方である「陰陽論」を理解し、日常生活に活かす術を身につけ、また人に伝えていけるところまで修得することを目的とします。

第11回 2026年 2月 22日(日)
いのちの継承を考える

NPO法人日本緑化工協会 理事長
エコサイクル総合研究所所長
中野緑化工研究所所長
中野 裕司
なかの ゆうじ
技術士(森林部門)
樹木医
生き物としての人(動物)、自然の中に生きる人(野生)、生命の進化・いのちの継続(母性)という観点から身体の健康、心の健康について考えるための基本的な視点を提供し、各自が生活を通していのちの継続・継承ということについて考え、日々実践してゆくためのヒントを提供したいと考えている。そのためのベースとして、「三木成夫の内臓と心」(河出文庫)、「野口晴哉の風邪の効用」(ちくま文庫)に目をお通しいただきたい。この書物に記されていることを理解されたならば、私の話は不要になろう。

その他のセミナーについて
年間講座での講座をもう一度聞きたい、より深く知りたい方へのセミナーも随時開催しております。
(例:「呼吸と瞑想」「国語を取り戻す」「季節の薬膳」「いのちの観察会」等